百花繚嵐

You've got to take it.......all right.
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | 嵐なリストマニア |
<< エンタメのキャッツ | main | 鳥だったのかもしれない >>

字幕と吹替えのあいだ

先日のニノちゃんの活躍ぶりに関するエントリにこんなコメントをいただきまして。

こんにちは。
鉄コンは字幕で世界に行きます。東京国際映画祭の舞台挨拶で、司会者が「ご自分の声が世界の人たちに聞かれるというのは、どうお感じになりますか?」という質問を二宮君にしていました。当日上映された映画には、全部セリフに英語の字幕スーパーが入っていましたよ。 by 通りすがりさん(218.136.220.2)


なんだか返事が長くなりそうなので、あらためてエントリすることにしました。

個人的にはね、ニノちゃんの声で、字幕で、世界各国で上映してもらえたらいいな、とは思ってます。ただ、このあたりって、そんなに単純でもないらしいので、「決定した」という「正式な発表」がない限り確実なことは言えないかな、と思っていたのです。

ニュース(12)で報道されている範囲でわかることは、
  • ソニーピクチャーズが世界配給権を獲得

  • 映画「鉄コン筋クリート」の完成度と二宮の“演技”にほれ込み、配給を熱望

  • 2月のベルリンと5月のカンヌ映画祭へ出品し、セールスを開始

  • アジア向けには、東京国際映画祭ですでにセールスをスタート

  • ということなので、まだ日本以外の国での上映が決定したわけでは、ないんですよね。

    上映が決定していないということは、各国での上映形態がどうなるのかという詳細も決定していないはずなのです(配給権の契約に「吹き替えしないで上映する」という条項があれば別ですが)。ただ、おそらく、ベルリンやカンヌは映画祭なので、日本語音声+字幕という形で持ち込まれるはずです。

    > 司会者が「ご自分の声が世界の人たちに聞かれるというのは、どうお感じになりますか?」という質問を二宮君にしていました。

    この質問は、鉄コンを出品する国際映画祭を想定してるのではないかと思います。


    また、字幕についてですが、

    > 当日上映された映画には、全部セリフに英語の字幕スーパーが入っていました

    これは、東京国際映画祭の出品規則に従っているだけではないかと思います(今後の、他の国際映画祭への出品も視野に入れているとは思いますが)。映画祭で外国語の字幕付きで上映されることは、他国での一般上映のときに字幕付きになるかどうかの判断材料にはなりません。

    しかも、ニノ自身が欧米各国での上映に関して
    「クロの設定がかなり年下なので、僕より年下の人にやってほしいかな」と吹き替えに一つだけ注文を出した。

    ということなので、国によっては吹き替えで上映されることになるんじゃないかと推測します。

    それでも、アジアの一部では、ニノ自身の人気があると思うし、アメリカなどでは日本アニメのファン層が相当数いるようなので、そういった国では字幕で行けるんじゃないかなあと。「二宮の“演技”にほれ込み、配給を熱望」したということもありますし。まあ、上映は吹き替えでも、DVDには日本語音声が入らないことはないと思うので、世界進出は既に果たしたも同然?


    えーっと、本当に長くなりましたが、つまり、「まだまだ未定な部分が多いから、現時点で、『海外での上映はすべて日本語音声+字幕』と言い切ることはできない」のでは?ってことです。


    日々のたわごと | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | 嵐なリストマニア |

    スポンサーサイト

    - | permalink | - | - | 嵐なリストマニア |

    PICK UP!

    この記事に対するコメント

    長いコメントありがとうございました。確かに欧米での展開はまだ未定です。でも、司会者の言葉はあなたの解釈とは明らかに違いますよ。その場にいて実際に聞いているとあなたが書いたニュアンスでないことがはっきりと分かりますからね。ですから、とりあえず、少なくともカンヌやベルリンでは字幕で行くことは確かだと思います。最初から全部が吹き替えということはありませんよ。実際に劇場公開になった場合は、もちろん吹き替えバージョンも用意すると思います。

    まあ、この件は決定すれば分かることですから、それを待ちましょう。

    「硫黄島からの手紙」は全米では字幕公開が決定しています。もちろん吹き替えバージョンもあるかもしれませんが(これは日本でも外国の映画がきたとき同じことが行われますよね)。ヨーロッパのほうはまだ分かりませんが、多分吹き替え優先になるでしょう。
    通りすがり | 2006/10/27 11:42 AM
    お返事ありがとうございます。
    長文にもかかわらず、言葉足らずだったようで、誤解を招いてしまったようです。
    ごめんなさい。

    > この質問は、鉄コンを出品する国際映画祭を想定してるのではないかと思います。

    というのは、カンヌやベルリンなど、今後の国際映画祭のことを書いたつもりでした。ですから、「カンヌ、ベルリンでは字幕で上映されるだろう」という点では、通りすがりさんと同じ認識です。

    ただ、「諸外国での一般上映では外国映画を吹替えで上映することが主流(日本のように字幕主流なのは少数派らしいのです)」という前提で、私は、

    「まだ詳細が決定したわけではないので、海外での上映がすべて字幕になるとは言い切れない」

    と書いたわけなのです。

    一方、通りすがりさんは、東京国際でのインタビューなど、私の知らない情報を持ってらしたので、

    「まだ詳細が決定したわけではないので、海外での上映がすべて吹替えになるわけではない」

    と書かれたわけですよね? 結局、前提が違っていたということはありましたが、海外での一般上映(映画祭は特殊なので別として)が、字幕オンリーになるわけでも、吹替えオンリーになるわけでもないだろう、ということですから、表層に出る部分について、私たちの認識は同じじゃないかな、と思います。

    そして、最終的にどういう決定がされようと、ニノの声優としての演技が評価されたことには違いないですよね。(^^)

    ※「硫黄島」については、アメリカはオリジナル音声で、ヨーロッパは吹替えで上映されるらしいと、ニノが夏コンで話していました。
    石榴 | 2006/10/28 2:48 AM
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://zacuro.jugem.cc/trackback/311
    この記事に対するトラックバック

    Click Here!